非鉄金属スクラップ買取相場情報(2016年7月)

7月の非鉄金属スクラップ買取相場は、前月に続き厳しい状況です。

銅スクラップは、相場の基準となる電気銅建値が現在57万円まで回復していますが、依然として不安定な値動きで常に急落の可能性がある状態です。

アルミ・ステンレススクラップは若干の値下げでスタートし、その後値動きはありません。

先頃からお伝えしている通り、国際経済の悪化による円高の影響で、国内輸出産業の国際競争力低下から輸出製品の減産が予想され、それに伴う原料の金属スクラップの需要減少により相場はますます厳しくなることが懸念されます。
 
厳しい中にある非鉄金属スクラップ買取相場ですが、売却をご検討の際は買取単価などぜひお問い合わせください。