非鉄金属スクラップ買取相場情報(2015年1月)

非鉄金属スクラップ買取相場は、6年ぶりとなる銅屑の大幅値下げを始め、アルミ屑も値下げ、ステンレス屑は横ばいとなる厳しい年明けになりました。

 
銅屑は、相場の基準になる電気銅建値が年明け81万円でスタートしたのですが、19日までに8万円下がる73万円に急落しました。
急落の要因として、エネルギーコストの低下や世界最大の銅消費国である中国の需要が、今年は低い伸びになる見通しになっていることから銅原料需要の低下につながり、電気銅建値に大きく影響を及ぼしています。

アルミ屑は、加工メーカーのスクラップ原料の在庫が多くなっており、3月の決算までに在庫を減量する動向から、スクラップ需要が低下し値下げの要因になっています。

厳しいスタートとなった非鉄金属スクラップ相場ですが、社員一丸となって企業努力に邁進し高値買取を目指し努めて参ります。

本年も変わらぬご愛顧のほどお願い申し上げます。